Multi-agent と Orchestration:複数エージェントが分担し、互いに引き継ぐ

Codex のドキュメントは Multi-agent を API の中核概念とし、Agents SDK に Orchestration と Sandbox agents を併設しています。「巨大な単一エージェント」ではなく、複数の専任エージェントに仕事を割り振り、オーケストレーションと引き継ぎで組織する方針です。

Multi-agentOrchestrationHandoffsArchitectureAgents SDK

タスクが一定の複雑さを超えると「単一スーパーエージェントが全てをこなす」は、コンテキスト窓・集中力・保守性の3つの壁に同時にぶつかります。Codex の方向は Multi-agent です。タスクを専任エージェントに分割し、Orchestration で分担と順序を編成し、handoffs で中間成果物を引き継ぎます。

『Agent Harness 完全習得』では Multi-agent と Orchestration がコース全体の収束点です。分割は多ければ良いわけではなく、引き継ぎにはコストがあるため「どこで・いくつに分割するか」が設計判断の要です。『Codex 入門』では「まず単一エージェントで通す」という自制が肝要です。